山王海ダム幹線用水路を歩いてみました① 北幹線用水路編

今年度の山王海土地改良区からの委託事業（国営造成施設管理体制整備促進事業「山王海地区幹線水路ウォーキング業務」）で、山王海ダムからどのように水が流れ使われているのか、土地改良区の主に普段は総務関係の現場に来ることが少ない職員と幹線用水路沿いを徒歩で確認してきました。

　

紫波町内にある4幹線用水路のうち、今日は稲荷頭首工をスタートして北幹線用水路へ約6ｋｍのコース。　

志和稲荷神社駐車場から山王海ダムへ向かって約200ｍほどのところにある「稲荷頭首工」。（普段は入ることはできません）
普段は一般の人は入ることはできませんが、イベントを企画してぜひ見てもらいたい、一見の価値あり！
　

　

左側にあるのは、魚が遡上するための水路です。
上がっていきやすい流れを作る工夫がされています。


志和稲荷神社駐車場南側にある分水工
ここで北幹線と中央幹線に水が分けられます
　

あとは升沢⇒上松本⇒小屋敷⇒南伝法寺と用水路沿いを歩きながら周辺の確認
9月5日に今年の水の供給は終了したので、用水路に水は流れていません。
ラ・フランス畑の跡地は何もない

　

終点！水路の右側が矢巾町、人がいる方が紫波町


施設の役割や現状などのお話を聞きながらの約2時間半。
日陰もあまりないコースなので、今日はウォーキングにはちょうど良いお天気でした。
後日、あと3幹線用水路も徒歩で確認後、多くの方に紫波町の自然を楽しみながらダムの役割を知ってもらえるよう、一般市民向けのウオーキングコースのパンフレットを作成したり、イベントの企画をする予定です。

ご覧いただけましたら　↓ここをクリックお願いします