紫波中央駅開業20周年 そしてJR有人化

3月14日、紫波中央駅は開業20周年を迎えました。
そして、17日からは待望の「みどりの窓口」が開設され有人化となります。
東北本線の開通と同時に開設された日詰駅(1890年11月1日開設)は諸事情により旧赤石村に置かれたのですが、開通すると駅周辺が発展してゆき、やはり旧日詰町に駅を置きたいと要望してから約100年越しで設置されたのが紫波中央駅です。
住民の要望で設置された紫波中央駅は当時珍しい「請願駅」で、その費用は地元が負担しなければならず、町民や近隣に寄付を募ったところ目標額の2億7千万円に近い金額が集められ、開設から3年半後には林野庁の補助もあり駅舎を完成させることが出来ました。なので、建物は鉄道の施設ではなく、町の施設として正式には「紫波中央駅待合施設」といいます。
駅の開設により、紫波中央駅周辺には住宅が増え、さらにオガールができたことにより県内でも乗降客が上位の実績となり、全国でも珍しい無人駅から有人化となりました。
ただし、JR職員の常駐時間が決められておりますので、それ以外の時間は今までどおりの無人駅となりますのでご注意ください。
「まちのあゆみを みまもり続けて20年」
紫波中央駅はこれからも、紫波町のみなさんをみまもり続けていきます。
※みどりの窓口は 午前7時から午後3時45分までとなります




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| 紫波中央駅 | 16:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑