7月31日、8月1日国学院大学里山づくりプロジェクト22
7月31日、8月1日に紫波町水分地区、東根山の山すそを開催地に
東京の国学院大学と紫波町の、山林の間伐を軸にした交流事業
「国学院大学里山づくりプロジェクト22」が開催されました。
(画像はクリックで大きくなります)
紫波みらい研究所では2004年より、国学院大学の町内での間伐体験を
コーディネートしています。
2年ごとに山屋地区、彦部地区石ヶ森の是信房の墓所、彦部地区大巻・大正園と
川東地域でお世話になってきた間伐体験も、今年は川西地域に舞台を移し
水分地区は上松本の住民の方々のご理解の下、紫波町のシンボル東根山での作業となりました。
紫波みらい研 森と山部会による現場事前下見。
作業前は細々とした、暗いスギ林でした。

今年も東京から約30名の学生・教員・事務職員の参加をいただきました。
みらい研スタッフ、森林ボランティア「山しごと倶楽部」の方々を講師に、
4班態勢で山に入っていきます。

県の林業技術センターより貸し出しを受けている
鉈と手ノコギリを腰に下げて、いよいよ森に入る若者たち!
「普段触ることのない森林での作業、はじめは不慣れでも
身体を動かしていくうちに慣れてきて、楽しくなりますね」

みらい研スタッフの指導の甲斐あって(!?
見事にスギの伐採に成功!!
「鉈で木を切ることがこんなに大変とは思いませんでした!
でも頑張って切り倒した分だけ、森に光が入るのがわかります!」

うまく木が倒れない場合は、ロープをつかって。
森林組合で作業をしている、みらい研スタッフも顔負けの
「山しごと倶楽部」さんの技術力です(^^

山での作業は体力を最大限に必要とします。。
そんなときは休憩~
地元住民の方々が水分地区で取れた完熟トマトや
名水と名高い水分神社の湧き水を汲んできて差し入れてくださいました♪
「いつものトマトとちがうなあ、本当においしい!」
「身体を使って仕事すると気持ちがいい!」
学生の皆さん、全力で休憩してますね^^

作業は2日間かけて行われました。
約0.8ヘクタールの山の伐採は1日目にほぼ完了、
2日目は切り倒した間伐丸太を林の外に片付ける作業がメインとなりました。

間伐丸太はふつう、切り捨てられて林の中に放置されています。
もったいないのももちろんですが、こうした丸太は腐ってゆくと
温暖化の原因の一つといわれるCo2を排出してしまいます。
これを何とかするべく、学生さんたちと地区民のみなさん、スタッフの総出で
手から手へと、丸太のバケツリレーによって丸太を運び出しました!!

「それ、いくよー!」
「今度のは重いぞー!!」
「声出していくぞーッ!!!」
学生さんたちの若い声が、今まで暗かった山林に高らかに響きます。
「じゃ~、いままで山サ来たことねぇような人たづが、山サ入って
こったに頑張ってもらうなんて、とんでもねェこと起きたなっす!」
地元の人々も夢にも思わなかった“つながりの賜物”に
目を細めていました(^^

二日間の作業を終えて!
みんないい汗をかいて、いい顔をしています!

学生さんたちは
東根山のいで湯ことラフランス温泉で汗を流し、
地元の上松本公民館で行われる交流会に望みました。
地域の婦人会の方、青年部の方々に混じって
アットホームな雰囲気でのお手伝い風景~

日が東根山の向こうに傾いて、あたりも暗くなる頃、
よりいっそうの盛り上がりを見せた交流会~♪♪
地元食材とお母さん方の手料理、圧巻のブタ一頭のバーベキュー大会に
学生さんによる唱歌「ふるさと」の合唱
楽しい夜がふけてゆきました(^^

翌8月2日の朝、
名残惜しくも上松本公民館を出発するみなさん。
森のことでも人のことでも、ご飯のことでも
なにかひとつでも紫波町のことが心に残っててくれたらいいなぁ(^^
ぜひ来年も紫波町に間伐体験にきてくださいね!!
東京の国学院大学と紫波町の、山林の間伐を軸にした交流事業
「国学院大学里山づくりプロジェクト22」が開催されました。
(画像はクリックで大きくなります)
紫波みらい研究所では2004年より、国学院大学の町内での間伐体験を
コーディネートしています。
2年ごとに山屋地区、彦部地区石ヶ森の是信房の墓所、彦部地区大巻・大正園と
川東地域でお世話になってきた間伐体験も、今年は川西地域に舞台を移し
水分地区は上松本の住民の方々のご理解の下、紫波町のシンボル東根山での作業となりました。
紫波みらい研 森と山部会による現場事前下見。
作業前は細々とした、暗いスギ林でした。

今年も東京から約30名の学生・教員・事務職員の参加をいただきました。
みらい研スタッフ、森林ボランティア「山しごと倶楽部」の方々を講師に、
4班態勢で山に入っていきます。

県の林業技術センターより貸し出しを受けている
鉈と手ノコギリを腰に下げて、いよいよ森に入る若者たち!
「普段触ることのない森林での作業、はじめは不慣れでも
身体を動かしていくうちに慣れてきて、楽しくなりますね」

みらい研スタッフの指導の甲斐あって(!?
見事にスギの伐採に成功!!
「鉈で木を切ることがこんなに大変とは思いませんでした!
でも頑張って切り倒した分だけ、森に光が入るのがわかります!」

うまく木が倒れない場合は、ロープをつかって。
森林組合で作業をしている、みらい研スタッフも顔負けの
「山しごと倶楽部」さんの技術力です(^^

山での作業は体力を最大限に必要とします。。
そんなときは休憩~
地元住民の方々が水分地区で取れた完熟トマトや
名水と名高い水分神社の湧き水を汲んできて差し入れてくださいました♪
「いつものトマトとちがうなあ、本当においしい!」
「身体を使って仕事すると気持ちがいい!」
学生の皆さん、全力で休憩してますね^^

作業は2日間かけて行われました。
約0.8ヘクタールの山の伐採は1日目にほぼ完了、
2日目は切り倒した間伐丸太を林の外に片付ける作業がメインとなりました。

間伐丸太はふつう、切り捨てられて林の中に放置されています。
もったいないのももちろんですが、こうした丸太は腐ってゆくと
温暖化の原因の一つといわれるCo2を排出してしまいます。
これを何とかするべく、学生さんたちと地区民のみなさん、スタッフの総出で
手から手へと、丸太のバケツリレーによって丸太を運び出しました!!

「それ、いくよー!」
「今度のは重いぞー!!」
「声出していくぞーッ!!!」
学生さんたちの若い声が、今まで暗かった山林に高らかに響きます。
「じゃ~、いままで山サ来たことねぇような人たづが、山サ入って
こったに頑張ってもらうなんて、とんでもねェこと起きたなっす!」
地元の人々も夢にも思わなかった“つながりの賜物”に
目を細めていました(^^

二日間の作業を終えて!
みんないい汗をかいて、いい顔をしています!

学生さんたちは
東根山のいで湯ことラフランス温泉で汗を流し、
地元の上松本公民館で行われる交流会に望みました。
地域の婦人会の方、青年部の方々に混じって
アットホームな雰囲気でのお手伝い風景~

日が東根山の向こうに傾いて、あたりも暗くなる頃、
よりいっそうの盛り上がりを見せた交流会~♪♪
地元食材とお母さん方の手料理、圧巻のブタ一頭のバーベキュー大会に
学生さんによる唱歌「ふるさと」の合唱
楽しい夜がふけてゆきました(^^

翌8月2日の朝、
名残惜しくも上松本公民館を出発するみなさん。
森のことでも人のことでも、ご飯のことでも
なにかひとつでも紫波町のことが心に残っててくれたらいいなぁ(^^
ぜひ来年も紫波町に間伐体験にきてくださいね!!

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| 國學院大學里山プロジェクト | 14:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんは、森木会の磯野です。
里山づくりプロジェクトでは大変お世話になりました。
皆様のおかげで本当にすばらしい4日間を過ごすことができました。
優しさに感謝です。
あと水分神社の水と、食い物の味が、特にひっつみとがんづきが忘れられません。
またぜひよろしくお願いいたします。
| 森木会 磯野 | 2010/09/25 23:49 | URL |