【報告】紫波の森がわたしたちの学校に 見学ツアー

9月5日(土)、「紫波の森がわたしたちの学校に 見学ツアー」が、赤沢小、星山小から4組の親子と町内外の一般の方、スタッフ、総勢20名が参加して開催されました。
令和4年4月に開校予定の小中一貫校「紫波東学園」に使われるかもしれない木材を赤沢の町有林から重機を使って伐採している様子、その木材を乾燥させ製材して、集成材に加工するまでの工程を1日がかりで見学してきました。(赤沢⇒滝沢⇒葛巻)
まずはじめに赤沢地区の町有林で伐採作業をしている現場へ。
重機を使って伐採、運搬、そしてチェーンソーで玉切りにし積み上げていきます。


特別な定規を使って、木材の太さを断面に記していきます。

次の見学場所は、滝沢市の(有)二和木材。
運び込まれた木材を乾燥し皮をむいて板状に製材していく工程を見学しました。



最後の見学場所は葛巻町の(有)高吟製材所で集成材に加工する工程を見学させていただきました。
製材した後の板を天日乾燥⇒ボイラー乾燥後に縦継ぎ加工⇒接着剤塗布して集成材になります。
女性でも作業できます ギザギザを入れて縦継ぎします


ノリを付けて 厚さと長さを整え接着剤を塗布して仕上げる


参加者からは新しい学校がどんな木を使って造られるのかを見ることができて良かった。自分たちが学ぶ場所にたくさんの人が関わってくれることを知った。町産木材が使われることで安心感が持てるなどの感想をいただきました。
途中、道の駅2ヶ所で休憩しましたが、私たちのバス以外に観光バスは一台も見ることは出来ませんでした。
まだまだ厳しいな・・・
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