紫波の森が私たちの学校に 紫波東学園 ①
紫波町では町産木材を積極的に活用することで、林業の活性化、森林の保全機能維持を図り、森林資源循環と経済的循環が両立することを目指した取り組みをしています。その取り組みのひとつとして、公共施設の木造建築を推進しています。
そして令和4年4月に開校予定の小中一貫校「紫波東学園」も100%町産木材を使用して(構造材)建設されます。
10月発行の「めぐりっと紫波」では町有林から伐り出して製材、集成材に加工する工程を、学校を利用する子供たちや親御さん等と見学してきた様子を掲載しました。
そして今回は、全体の約85%の集成材を製造する「協同組合遠野グルーラム」を見学してきました。

12月28日までに納品が完了した町産のラミナ((Laminar)とは、集成材を構成する挽き板あるいは小角材のピースのこと)を、
ちょうど乾燥庫に入れるところでした。乾燥庫では重油や木くずを燃料にして、ラミナの水分が8%になるまで乾燥させます。

乾燥したラミナは大きな節や傷がある場所をカットして、たて継ぎ(フィンガージョイント)します。

たて継ぎしたラミナを組み合わせ接着して柱状にします。

金物を取付用の加工(穴あけ)をします。

穴にはこのような鉄筋が入ります。

このような工程を経て、2月15日までに紫波町の建設現場に納品されます。
今後も、紫波東学園の建設の様子を紹介していきます。
ご覧いただけましたら ↓ここをクリックお願いします

そして令和4年4月に開校予定の小中一貫校「紫波東学園」も100%町産木材を使用して(構造材)建設されます。
10月発行の「めぐりっと紫波」では町有林から伐り出して製材、集成材に加工する工程を、学校を利用する子供たちや親御さん等と見学してきた様子を掲載しました。
そして今回は、全体の約85%の集成材を製造する「協同組合遠野グルーラム」を見学してきました。

12月28日までに納品が完了した町産のラミナ((Laminar)とは、集成材を構成する挽き板あるいは小角材のピースのこと)を、
ちょうど乾燥庫に入れるところでした。乾燥庫では重油や木くずを燃料にして、ラミナの水分が8%になるまで乾燥させます。


乾燥したラミナは大きな節や傷がある場所をカットして、たて継ぎ(フィンガージョイント)します。


たて継ぎしたラミナを組み合わせ接着して柱状にします。


金物を取付用の加工(穴あけ)をします。


穴にはこのような鉄筋が入ります。

このような工程を経て、2月15日までに紫波町の建設現場に納品されます。
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